結婚適性が低くて結婚に向いていないのに、それでも結婚してしまった人達が、結婚生活で経験する主なことについて解説します。
結婚適性が無い人が結婚した後に起こる、主な6つのこと
1「結婚相手のあれこれの言動について、イライラし続ける」
結婚相手の、
- 自分勝手な言動
- こちら側を全然気遣おうとしないこと
- 生活するうえで、ところどころでミス・失敗をすること
- 二人の間で交わした約束・取り決めを、守ろうとしないこと
といった行動に対して、常にイライラするようになります。
2「結婚相手や子どものために自分を押し殺し続けることが、耐えられなくなる」
- 「結婚相手」「子ども」の希望・事情を優先して、その代わりに自分の希望・事情は後回しにすること
- 「結婚相手」「子ども」の機嫌を損なわないように、自分自身の気持ちを押し殺すこと
- 結婚適性が低い人達は、これらのことにだんだん耐えられなくなる
3「結婚相手や子どもを支え続けることに、あまり意義を見出せない」
- 結婚相手に対して、昔の交際時代のような強い恋愛感情・愛情をすでに感じなくなっている
- 子どもに対して、
自分という人間の場合はあまり愛情を感じることができず、自分の子どもを「自分とは無関係の、よその家の子ども」のように感じることが多い- 上記のリストのような状況になっている場合、結婚相手と子どもを支えることを有意義・大切だとは感じられず、結婚生活を無意味だと感じやすくなる
4「個人主義者であるため、自分の生き方・考え方が浸食されることが我慢ならない」
- 自分は個人主義者であり、「集団の総意」「社会常識」「世間体」などよりも、自分自身の考え方・自分自身の感性を重視している
- 上記の事情により、
結婚生活を通して「良き夫・良き父」あるいは「良き妻・良き母親」という型にだんだんはめられていくことに、強烈な嫌悪感を覚えている
- 上記の事情により、
5「現在の結婚生活に苦しんでいるせいで、独身時代が恋しくなる」
- 自宅に常に他人がいて、そのことが深刻なストレスになっている
- 常に他者と何らかの会話をし続けなければならないことが、面倒だったり苦痛に感じている
- 上記のリストのような事情により、自分独りだったので非常に気楽だった独身時代に戻りたくなる
6「他者のペースに合わせなければならない今の結婚生活が、非常に辛い」
結婚相手や子どもの生き方・行動・考え方のペースに合わせざるを得ない現状のせいで、
- 自分がやりたいこと
- 独身時代での「遊び」「異性との恋愛」が不十分な状況で結婚してしまうと、結婚後の不満がより大きくなりやすい
- 自身の人生で達成したい、大きな夢・目標
- 自分自身の生き方・行動・考え方のペースにのっとって、自然体で生きること
これらが実現困難になることが、結婚適性が低い人達にとってはことさら辛くなります。
「結婚適性が低い人」と「結婚適性が高い人」の違い
結婚適性が低い人 | 結婚適性が高い人 | |
---|---|---|
他者との協調性 | 協調性は低く、 コミュニケーション能力に難がある | 協調性が高く、 他者とのコミュニケーションが好きな性格をしている |
「家庭を築くこと」の感覚 | 家庭を築くことに対し、 あこがれや義務感は非常に薄い | 家庭を築くことに対し、 昔から強いあこがれや、好感を抱いていた |
世間体・社会の人々の考えとの相性 | 相性は悪い (これらを素直に受け入れられず、拒絶反応が出る) | 相性は良い (世間体を重視し、社会の人々の考えをほとんど疑わない) |
個人としての夢・願望の有無 | 個人の夢・願望がある場合が多い | 個人の夢・願望が無い (家族に尽くすことが、夢・願望になりやすい) |
結婚適性が低いのにもかかわらず、うっかり結婚してしまうことの主な原因は、
- 結婚前に、「自分という人間は結婚に向いているのか向いていないのか」を深く考えずに、そのまま結婚してしまった
- 「両親に、結婚をせかされた」「友人知人や職場の同僚が次々と結婚したので、自分も周囲に同調して結婚した」といった例が多い
- その時にちょうど、交際相手へ抱く恋愛感情が最高潮に達していたため、後先を考えられずに結婚してしまった
- その人の能力が高かったり社会的地位が高い職に就いていて、そのせいで異性にかなりモテるため、性格的に結婚適性が低くてもあっさり結婚できてしまった
というものであり、
結婚適性が低い人達は、上記のリストの事態を意識的に避けるべきです。
本ブログでの、結婚に向いているタイプ・向いていないタイプを解説する記事↓も合わせてご覧下さい。
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