みんなに受け入れられるタイプの「良いオタク」の特徴と、
みんなに拒絶されるタイプの「悪いオタク」の特徴を、それぞれ解説します。
『良いオタク』に共通する、主な3つの特徴
1「オタクでない人達に対して、きちんと配慮ができる」
- オタクである自身の好み・価値観を、むやみに他者へ押しつけない
- TPO(時と場所と場合)をきちんとわきまえていて、大声で話をすることのような周囲の人達の迷惑になることは避けている
2「その人の行動が、他の人達に何かしらの利益をもたらしている」
その作品の良さ・その作品分野の良さを、適切な形で周りに伝えている
- 知人友人にその作品について質問されたら、その作品・その作品分野の良さを簡潔に教えてあげる
- ネットサービスの「ブログ」「twitterのようなSNS」で、その作品・その作品分野の良さの情報を、分かりやすい形式で情報発信している
漫画本・小説本・Blu-rayなどを、周りの人達に貸し出している
周りの人達が娯楽コンテンツに直接触れることができているため、周りの人達に大きく貢献していると言えます。
プロとして、作品を世へ送り出している
漫画やアニメやゲームなどのオタクコンテンツに関する「好き・愛という気持ち」「深い造詣(ぞうけい)」「創作する才能」などが組み合わさってプロ作家として活躍できていることは、
世の中でオタクとして活動している人達にとっての、一種の理想の道と言えます。
3「前向きな理由でオタク趣味を選択し、オタク趣味のおかげで人生が充実している」
- 「目の前の嫌な現実から逃避するため」「自分の好きな趣味が見つからなかったから、消去法としてオタク趣味を選んだ」といった理由ではなく、
オタク系コンテンツが大好きだからオタク趣味を選び取った - 能動的に選択したオタク趣味のおかげで、日々の生活が充実していて人生が楽しい
「好きなことを見つけてそれに夢中になり、生き生きとした様子でいる人」は、
オタク分野に限らずあらゆる分野において、魅力的な人になることができます。
現代のオタク趣味として王道であり、手っ取り早く楽に楽しめるものは「アニメ(特に、深夜アニメ)」です。
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『悪いオタク』に共通する、主な5つの特徴
1「他の人達に対して、攻撃的な態度を取る」
- 「そのオタクが好きな作品を、ちょっとでも批判したり間違った解釈をした人達」に、すぐに激怒する
- 他の分野のオタク達と、作品の善し悪しの議論をめぐって煽り合いをすることが珍しくない
2「批判的な言動が多すぎる」
漫画やアニメやゲームなどの作品について、
- ストーリー構成
- 作画・ビジュアル
- 声優や監督やプロデューサーなどの、制作におけるキャスティング
などについて酷評することが多く、
良かった点をほとんど褒めない減点方式の評価であるため、その評価を聞かされている周りの人達は不快になりやすくなります。
3「他の人達に、自分の好きな作品・自分の好みを押しつけようとする」
- そのオタク自身が、素晴らしいと思っている作品・作品分野
- そのオタクが、ダメだと判断している作品・作品分野
- これらの好みや判断を、他の人達も受け入れるように押しつけることがかなり多い
4「自身の身だしなみに、気を遣わなすぎる」
- 髪型をろくに整えていない
- ろくにお風呂に入っていないためか、体臭がキツい
- 服のコーディネートがかなりダサい
- 上記のリストのような特徴から「その人の見た目の第一印象」がかなり悪いものになるため、オタク自体に悪い印象を抱かれやすくなってしまう
5「自身の目的・興味を優先するあまりに、公共のマナーを無視してしまう」
- 電車やバスなどの公共交通機関の乗り物の中で、大声で漫画やアニメについて談義をする
- 駅や公園などの公共の場で、卑猥な同人誌を読む
- 出先でオタク趣味を堪能した後、その場にゴミを放置したまま帰宅してしまう
たとえば、
鉄道オタクは、好きな電車をカメラで撮影するために駅のホームで大きなスペースを占領し、
そのことが他の乗客達の迷惑になることが非常に多いです。
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