世の中のニート達が「働きたくない」と思う主な理由について解説します。
ニートが働きたくない、主な6つの理由
1「企業で働く段階までに必要な、面接などの行為が嫌だから」
- 履歴書を書くこと
- 面接にエントリーするために、履歴書に加えて「職務経歴書」の提出を求める企業も多く、職歴がゼロのニートには職務経歴書が書けない
- 面接のために、現地の企業まで電車やバス等を使って移動すること
- 面接官を相手にして面接を受けること
これらの行動に対して、
「非常に面倒くさい」「不安だったり恐い」
という感覚を抱いていて、そのせいで企業就職が難しい、というケースが非常に多いと言われています。
2「欲望が小さすぎて、労働をするための動機がゼロに近いから」
- ニートは欲望が過度に小さい場合が多く、
そのせいで、「お金や、社会に所属している実感が欲しいから、社会で働きたい」という気持ちになれないことが多い
3「能力が低くて、そのせいで社会で働くことが困難だから」
ストレス耐性が低すぎる
- 他者から注意されたり、叱責を受けること
- 自身が「つまらない」「大変」だと感じる作業を、連日続けること
- 主に、これらのリストの行為で受けるストレスに耐えることが難しい
体力あるいは気力が低すぎる
- 体力が低すぎる場合、1日8時間~10時間程度の労働を週五のペースで継続することが困難になり、早々に社会から脱落してしまう
- 気力が低すぎる場合、
自分が「嫌だと感じること」「面倒くさいと感じること」について「頑張って乗り切ろう」と奮起することが困難になり、早々に社会から脱落してしまう
事務処理能力が低すぎる
- 理解力
- 記憶力
- 情報の伝達能力
- 書き損じや記入漏れの無いように書類を仕上げること
- 主にこれらの能力が低いせいで、企業での業務をするうえでミスが多発する
4「自主性がなさ過ぎて、就職について何も決められないから」
- 自分が働きたい業界・企業を、自分だけでは決められない
- 「自分の性格傾向・能力傾向を活かせる仕事」を、自分だけでは分析できなかったり活かせる仕事を決められない
- 自主性が欠如しているせいで、
「自分の力でお金を稼いで、自分の力で生活していく(自立した生活を送ろうとすること)」という考えが希薄すぎる- 上記のリストのように、その人の自主性が低すぎる場合、就職すること・働くことがかなり困難になってしまう
自主性が低くて企業就職が困難である場合、ニート状態の人を企業就職させてくれるサービスを利用することもぜひ検討するべきです。
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5「コミュニケーション能力に難があるから」
- 他者と話したり、人間関係を長期的に維持することに、強い抵抗感・恐怖感を覚えている
- プライドが高すぎて高慢な態度が多く、そのせいで行く先々で問題を起こしてしまう
- 卑屈すぎる性格をしていて、他者と接していると強い劣等感を覚えて辛くなる
- たとえば、これらがコミュニケーション能力に難があることの例
コミュニケーション能力があまり求められない、
「在宅ワーク」「PCとインターネットを使った、アフィリエイトなどのWebビジネス」であれば、比較的働きやすいと言われています。
6「その人の社会性が低すぎるから」
- 「社会での集団に所属して、そこの集団でのルールに従う」ということに、強い抵抗感を覚えている
- 「社会の大多数の人達が乗っているレール」に、自分も乗ろうとする意識・執着心が薄い
- 「言動を常識的なものにしたり、身だしなみを整えて、それらによって他者達に受け入れられること」を面倒くさがっている
- あまりにも理想が高すぎて、就職を始めとしたいろいろな物事について妥協的判断ができない
その人の社会性が低すぎる場合、上記の内容に加えて、
本記事の5「コミュニケーション能力に難があるから」で解説したようなコミュ障状態にもなりやすくなり、そのせいで余計に企業就職が困難になります。
本ブログでの、企業就職ができたニート達を解説する記事↓も合わせてご覧下さい。
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