スマートフォンを過度に利用することで受ける、各種の悪影響について解説します。
スマートフォンに依存することで受ける、つの悪影響
1「そばにスマートフォンがあるせいで、『集中力』がいちじるしく低下する」
- LINEのメッセージ通知や、その他のスマフォアプリからの通知
- お気に入りのサイト・ブログが更新していないかの確認
- ソーシャルゲームで遊んだり、新着イベントをチェックすること
- SNSをのぞいたり、自身のアカウントからメッセージを投稿すること
- 動画サイトで動画を閲覧すること
- これらの通知や行為のせいで、本来やるべき勉強・仕事などの作業に集中できなくなってしまう
集中力が低下することに加えて、
食事中や、友人や家族との会話中など、本来はスマートフォンを触るべきではない場面でもスマフォをいじっているという、スマートフォン中毒状態になりやすくなります。
スマートフォンを、「際限なく、自分の時間を吸い上げる危険な装置」と認識した方が良い場面が多いと考えられます。
スマートフォンで無目的にネットを見続けるよりは、スマフォを使って読書をした方が有効な時間の使い方と言えます。
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2「身体の健康に、複数の悪影響をおよぼす」
寝不足状態になりやすくなる
夜、就寝のために布団に入った後も30分から1時間以上スマホをいじっていることが多くなり、
そのせいで睡眠時間が削られて睡眠不足状態になりやすくなります。
また、
スマートフォンの画面から発せられるブルーライト(波長が短くて、強いエネルギーがある光のこと)は、目を冴えさせて入眠を困難にする効果があり、
その効果のせいで余計に寝不足状態になってしまいます。
眼精疲労状態になりやすくなる
スマートフォンの小さな画面を見つめ続けることで、目に過度の負担がかかるようになり、
以下のような眼精疲労の症状を呈するようになります。
- 目の異変
- 「目が痛い」「目に疲労感を覚える」「目が乾燥する」「目がかすむ」などが例
- 頭痛
- 吐き気
- 肩こり
- 側頭部がハゲる
3「その人の情報処理能力が低い場合、スマートフォンに振り回されてしまう」
- ネット上で流布している、荒唐無稽な陰謀論を信じ込んでしまう
- ネット上に大量に存在するネガティブな情報のせいで、不安や恐怖や厭世観にとらわれて行動を起こせなくなってしまう
- SNSやネット掲示板などの場で、他のユーザー達と不毛なレスバトルを繰り返してしまう
- ネット上のコミュニティーのユーザー達と、なあなあの関係でつながり合うことで、個人としての決断や決断にもとづいた果敢な行動を取ることが困難になる
「その人に処理しきれない情報」「その人が、俯瞰(ふかん、高い所から見下ろすこと)の視点で見ることができない情報」
は、非常に高い確率で、その人には”毒”として作用します。
したがって、
その人の情報処理能力が低い場合、スマートフォンを使ってネット上の情報に触れ続けていると、あれこれの悪影響を受ける可能性が高くなります。
スマートフォンによる悪影響を避けるための、効果的な方法
- 理想は「必要な調べ物や連絡をする時にだけ、スマートフォンを操作する(必要な時以外はスマートフォンを触らない)」
- この理想を実現できるように、無目的にスマートフォンをいじらないように注意したり、必要度が低い娯楽系アプリやサイトのブックマークなどはスマフォから削除する
- いっそのこと、twitterやFacebookやInstagramのようなSNSのアプリをスマフォからアンインストールしたり、SNSのアカウントを削除してしまう
- SNSは、時間を取られる割には得られるものが小さすぎるため
- 自宅にノートPCあるいはデスクトップPCを設置し、調べ物や文書の作成などをPCでも行うようにする
- PCの方がスマートフォンよりも「はるかに画面が大きくて、一度に目視できる情報量が多い」「あらゆる処理速度が勝っている」ので、
腰を据えた作業をする際にはPCの方がずっと効率的 - 平時からPCで調べ物や各種の作業をすることで、必然的にスマートフォンをいじる必要性が低下してスマートフォンに縛られることが少なくなる
- PCの方がスマートフォンよりも「はるかに画面が大きくて、一度に目視できる情報量が多い」「あらゆる処理速度が勝っている」ので、
本ブログでの、スマートフォンによる社会の変化を解説する記事↓も合わせてご覧下さい。
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