Fランク大学(入試難易度が極度に低くて、誰でも入学できるタイプの大学のこと)に入ることの問題点と、
Fランク大学生がぜひともやるべきことについて解説します。
Fランク大学へ入学することの、2つの問題点
1「Fランク大学に入学して勉強したとしても、得られるものが非常に小さい」
学力や知識量が、それほど向上しない
- 講義での学習内容や、期末試験の問題が、非常に簡単である場合が非常に多い
- 「課題のレポート」「卒業研究」「卒業論文」なども、難易度が非常に低い
- これらの事情から、学生生活において自身にかかる負荷が非常に小さくて、そのせいで学力・知識量があまり向上しない
これといった目的を持たずに、ばくぜんとFランク大学に通い続けた場合、
スマートフォンをいじって遊んだり、同じ学部・学科の友人達と無目的に遊び続けるだけで、
大きな収穫が無いまま大学を卒業するという事態になりやすくなります。
「大卒という学歴を得て、後の就職活動で優位に立つこと」「興味がある学問分野について、深く学びたい」
といった明確な目的を持たずにFランク大学へ入学した場合、4年間の学生生活がただの「モラトリアムの延長期間」という結末になりがちであり、危険です。
といった明確な目的を持たずにFランク大学へ入学した場合、4年間の学生生活がただの「モラトリアムの延長期間」という結末になりがちであり、危険です。
学友達と切磋琢磨することも、あまり期待できない
- Fランク大学に在籍している大学生達は、「大学での勉強」「読書」「個人的興味を追求するための自主学習」などに、あまり熱心ではない傾向がある
- この傾向から、「学友達と切磋琢磨して、自身の能力・精神性が向上すること」はほとんど期待できないと言える
2「将来の企業就職で、良い企業に入社できる可能性が極端に低くなる」
- 「まあまあの企業」~「有名企業や大企業」では、社員の採用において、求職者達の学歴(卒業した大学名)を重視する傾向が強くある
- Fランク大学卒では、上記の企業は書類選考の段階ではじく可能性が極めて高くなる
それなりの給与額・労働におけるそれなりの待遇を求める場合、ある程度の優良企業に入社することが必要になります。
Fランク大学を卒業した時点で、ある程度の優良企業に入社することは非常に困難になるため、
もしも仮に優れた給与額や待遇を求めるのなら、Fランク大学へ入ることは間違いであると言えます。
Fランク大学へ入学した後、大学生がぜひするべきこと
「きっちりと大学を卒業して、大卒という学歴を獲得する」
「講義を受けること」「ちゃんと期末試験対策をして、合格点を獲得して単位を取得する」などをきちんと行い、
大学を卒業して、大卒の学歴を獲得することが非常に重要です。
高卒と大卒では、就職活動における選択肢の幅が大きく異なっていて、大卒の方が断然有利になります。
・ある程度まともな職種・業界(心身に過酷すぎる負担を強いない、という意味で、ある程度まとも)は、そのほとんどが、企業側の規定により大卒者しか採用試験を受けられない
・転職サイトにおいて、サイト上に登録してある大半の企業は、大卒者でないと採用試験のエントリーができない
以上のような事情があります。
・転職サイトにおいて、サイト上に登録してある大半の企業は、大卒者でないと採用試験のエントリーができない
以上のような事情があります。
「とにかく、三年次から四年次にかけての就職活動に力を入れる」
- 「有名企業」「華々しい業界」などにこだわらなければ、Fランク大学卒であっても『正社員』になることは難しくない
- したがって、「就職活動をサボらずに、必ず就活をすること」「就職活動を適切に行うこと」「新卒での企業就職を絶対に逃さないこと」などが重要になる
「何か1つ、大学生活で収穫を得ることを目標に動くべき」
- たくさん読書をすること
- バイトをして、「実際に社会へ出て働いてみる経験」を積むこと
- 大学の部活・サークルに所属して、仲間達と共に青春を謳歌すること
- 自分が得意なこと・自分に備わっている才能を、1つ見つけ出すこと
Fランク大学では、周りに流されるまま4年間が過ぎると、これといった有用なものを得られないまま卒業することに高確率でなってしまいます。
そのため、
何か1つ、価値が高いものを獲得できるように意識的に行動していくことを強く推奨します。
大学生活において「何か1つ、大きな収穫があったこと」は、何も収穫が無かった場合とは雲泥の差となります。
本ブログでの、大学生活の失敗パターンを解説する記事↓も合わせてご覧下さい。
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