創作物でありがちな中二病設定と、その設定が魅力的な理由

 

漫画やラノベやアニメなどの創作物でありがちな中二病系の設定と、

思春期の少年少女達が中二病設定に魅力を感じる理由を解説します。

 

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漫画やラノベなどの創作物でありがちな、中二病設定

 

 

1「”他の人達とは違う、特別な自分”への強いあこがれ」

  • ごく一部の人達しか使うことができない能力を行使できる、凡人達とは一線を画す「能力者」
  • アルビノ(肌や髪や瞳の色素が無い個体のこと)であり、髪が白かったり銀色であること
  • オッドアイ(左右の目で、それぞれ瞳の色が違うこと)であること
  • 凡人だと思われていた自分が、実は特別な血統の人間だったり特殊な種族であると判明する
  • 他者には秘密にしているが、実は極めて高い実力をもっていること
  • 「覚醒」という展開
    • 『実は、自分の内側に強大な力や特異な能力が秘められていた』というストーリー展開
  • 「火」「水」「氷」「風」「雷」といった、一般的な能力属性に当てはまらない、例外的な「聖」「闇」といった能力属性

 

 

 

 

2「”負の要素や負の存在”への強いあこがれ」

  • 闇にまつわる力・存在
  • 「呪いの力」を自身が受けていたり、呪いの力を他者へ振りかけること
  • 復讐や憎悪や絶望などの行為・感情
  • 黒色の服・装備品
  • 犯罪行為や違法行為を行う人間達から成る、裏社会側の組織
  • 「隻腕」「隻眼(片目側に眼帯をしている)」「怪我をしていて包帯を巻いている」などの、欠損要素や負傷要素
  • 自身が大切にしているものを失う代わりに、強大な力を得るという、悪性を帯びた取引

 

 

 

 

3「自分や、自分にとっての特別な人が、世界の命運を左右すること」

  • 自分自身の決意と、決意にもとずくその後の行動で、世界の存亡が左右される
  • 「主人公と恋人関係になりそうな女の子」が、世界の存亡を左右する鍵(かぎ)になる

 

 

 

 

4「既存の体制・システムへの、強い反発心」

  • 大多数の人間達の幸福・生活の安定のために、少数の人間達に過酷な犠牲を強いるような社会の体制・システム
  • 上記のような体制・システムを考案して社会に敷いている、悪い大人達
    • これらに対して、強い嫌悪感や反発心を抱いたり、否定すること

 

 

 

 

5「”つまらない大人達”への、強い反抗心」

  • 主人公の性格や事情を、理解しようとしない大人達
  • 考え方や行動が完全に型にはまっていて、新しいことに挑戦したり新しいことを理解する事を放棄している大人達
    • このような大人達について、「大人は子どもを分かってくれない」と斜に構えた態度を取る

 

思春期の少年少女が、中二病設定にあこがれる理由

 

 

自意識が肥大化し、そのせいで「他の人達とは違う、特別な自分」を求めるから

本項目は、本記事の1「”他の人達とは違う、特別な自分”への強いあこがれ」を筆頭にして、

本記事のほとんどの項目と関係がある、非常に重大な要素です。

11歳前後~17歳前後までの思春期では、

肉体の成長とともに精神も成長し、それにともなって自意識(自分自身をどういう風に解釈するかや、自分自身が他者にどのように解釈されているのか、という意識のこと)も肥大化します。

 

自意識の肥大化により、

 

  • 「他の人達とは違う、良い意味で特別な自分」が欲しくなる
  • 自分自身のオリジナルの解釈・思想が生まれるため、
    既存の体制・システムや、常識にとらわれている大人達などへ拒絶反応を示すようになる

 

といった反応が起こるようになり、

この反応が「中二病」と呼ばれる状態を指します。

 

 

 

 

危険なタイプの非日常要素を求めるから

  • 退屈な日常生活とは違う、非日常要素への強いあこがれ
  • かっこよさへのあこがれ
    • 「心身が成長したことで、冒険心も備えるようになる」「より優れた自分になりたい、という若さから来る向上心」から、上記のリストのようなものを求めるようになる
    • 正義側での人物・設定などは身近でありふれているため、レアである『反社会的・ダークサイドの非日常要素』を求める傾向が強い

本項目は、本記事の2「”負の要素や負の存在”への強いあこがれ」の内容に反映されています。

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シュテるん

約7年間、いろいろなブログを運営する仕事をしています。
世の中の複雑なことを、簡潔にわかりやすく解説することが得意です。
静岡県出身で、現在は埼玉県で生活しています。

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ステラアルター

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