現代の若者の結婚の価値観と、結婚に消極的な人が増えた原因

 

現代の若者の、結婚についての考え方と、

現代の若者達があえて結婚する理由について解説します。

 

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現代の若者の結婚観と、そのような結婚観に至った原因

 

 

現代の若者達の結婚観

平成20年(2008年)と、平成27年(2015年)の、男女それぞれの結婚願望の割合の変化です。

 

 

出典:若者の結婚観・子育て観等に関する調査(国立青少年教育振興機構)

 

しっかりとした行政法人が行った調査であることと、男性の調査対象人数が800人以上であり女性が700人以上であることから、信憑性が高い調査結果であると判断できます。

 

 

上記の調査から判明している結婚願望の変化は、

  • 平成20年から平成27年にかけて、「結婚したくない」と回答した人の割合が、男女ともに大幅に増えた
    • 男性が11.9%から21.6%へ増加、女性が7.9%から12.9%へ増加
  • 男性側(一般に結婚生活において、男性の方が経済的負担が大きい)が、結婚に対して消極的な考え方へと変化した
  • 女性側は、平成20年から平成27年にかけて「早く結婚したい」「結婚したくない」の両方の回答割合が増加し、
    どうしても結婚したい女性と結婚したくない女性がだんだん二分化されつつある

という点です。

 

 

 

 

現代の結婚観が、このようなものになった原因

「結婚を強要する、社会の風潮」が消えつつある
  • 以前の時代(昭和~平成の前半くらいまで)では、「社会人の男女は、結婚することが当然」という風潮が社会にあった
    • これに対して、令和時代の現代では、上記の結婚を強要する風潮はほぼ無くなりつつある

 

 

「お見合い」という慣習がほぼ無くなり、そのせいで結婚の難易度が急上昇した
  • お見合い(男女の両親同士が縁談を進めたり、知人が縁談を仲介する形式で、男女が結婚すること)で、男女が比較的楽に結婚する、という慣習が、現代ではほぼ無くなった
    • 現代では結婚には婚活がほぼ必須となり、結婚の難易度が急激に上昇し、そのことが若者が結婚を倦厭する一因になっている
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娯楽の種類・質が充実し、それによって結婚の娯楽的価値の順位が以前よりも低下した

令和時代の現代では、屋外・屋内でできる娯楽の種類・質が、かつてないほどに充実しています。

それにより、全娯楽の中での「結婚」の順位が、以前の時代(娯楽が少なかった)よりも大幅に低下し、

結婚という娯楽に、それほど大きな魅力を感じなくなる男女が多くなりました。

結婚だけでは無く、「恋愛」も、
コストパフォーマンスが悪い娯楽(特に男性側にとって、恋愛に関する行為に多大な時間と高額な金銭を費やしても、得られるものが小さすぎる)と見なされる傾向が強くあります。

 

 

社会の情勢が、結婚するうえで不利に働くようになっている
  • 正社員枠が減り、代わりに、低収入で生計が不安定な非正規雇用枠(派遣社員や契約社員など)が増えた
  • 女性が社会進出するようになり、女性でもそれなりの金額を稼ぎ出せるようになったため、経済的理由で男性に依存したり結婚する必要性が低下した
  • 企業での勤務で、激務状態が常態化し、そのせいで婚活に割くための時間・エネルギーが慢性的に不足していて結婚が難しい状況にある

 

 

結婚生活での各種のデメリットが、ネットを介して多くの人達に暴露されてしまった
  • インターネットおよびスマートフォンが普及する以前の社会では、結婚後の家庭の内情は、外側へ漏れることが少なかった
    • 現代ではスマートフォンを使えば誰でもネットで情報発信できるため、結婚後の家庭の内情・結婚生活の各種デメリットが公になることになった

 




それでも現代で結婚した人達の、主な3つの結婚理由

 

 

1「その人の性格上、どうしても結婚することが必要だったから」

「人好きな性格であり、孤独にはどうしても耐えられない」というパターン
  • 人が大好きな性格であり、常に他者と会話をしたり、密接な人間関係を維持していたい
    • 上記の性格により、孤独な生活は耐えがたいため、密接な人間関係を築く相手として結婚相手が必要だった

 

 

「世間体を強く意識する性格」というパターン

非常に世間体を気にする性格であるため、

「結婚は、なかば社会人の義務」という過去の風潮がかなり弱まった現代でも、

少なからず独身へ向けられる「既婚者よりも社会的地位は下」という意識に耐えられずに結婚をする、という人はそれなりに多いようです。

 

 

 

 

2「その人の目的を果たすために、どうしても結婚することが必要だったから」

「子どもが欲しかった」というパターン

「人生で、自分の子どもを残したい」と考える男女はいつの時代にも必ず存在します。

  • 子どもが私生子である場合、法的な問題と世間体が悪すぎるという問題が生じてしまう
  • 生まれた子どもをしっかりと育てるためには、安定した家庭が必要

これらの事情から、

子どもを残すという目的を果たすために、結婚して法的な保証と安定した家庭を用意しようとする男女が多いと考えられます。

 

 

「経済的安定が欲しかった」というパターン

女性の場合、派遣社員・契約社員・一般職の正社員・フリーターといった、収入が不安定だったり低い状況が多くなります。

そのため、「結婚して家庭に入り、経済面と生活面での安定を得たい」と考える女性はかなり多いと考えられます。

 

 

 

 

3「現代での結婚事情が無関係になるほどの、強い愛情があるから」

いくら現代社会で結婚の必要性・優先度が低下していても、

交際中の男女の間に非常に強い愛情があるなら、社会での情勢とは無関係に結婚する、という男女は多いです。

 

本ブログでの、結婚制度が現代に合わなくなってきていることを解説する記事↓も合わせてご覧下さい。

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約7年間、いろいろなブログを運営する仕事をしています。
世の中の複雑なことを、簡潔にわかりやすく解説することが得意です。
静岡県出身で、現在は埼玉県で生活しています。

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ステラアルター

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