「SNSを利用すると、不幸になりやすいタイプ」について解説します。
SNSを利用すると不幸になる、3つのタイプ
1「自身の人生が、あまり上手く行っていない人」
- 他のSNSユーザー達の「幸福自慢」「能力自慢」をタイムラインで見せられ続けて、いちじるしく不快になる
- 「自身と同じ、人生が上手く行っていない人達」とフォロー・フォロワーの関係でつながり合うことによって、
傷のなめ合いが常態化しやすくなり、そのせいで自身の人生を改善させる気がなくなってしまう- これらの事情から、人生があまり上手く行っていない人はSNSとは相性が非常に悪い
2「自身の人生で、明確な目標・夢などをもっていない人」
本項目のタイプは、
SNSを活用する目的が「SNS上で目立つことで、みんなにチヤホヤされて良い気分になること」に高確率でなるようになります。
承認欲求を満たす目的でSNSを利用することは、十中八九、悲惨な結末を迎えます。
3「判断力や知識が不足している人」
- 「自身が投稿しようとしているメッセージや写真が、客観的に考えて、他のユーザー達に肯定されるかそれとも否定されるか」を上手く判断できない人
- 自身が投稿しようとしているメッセージや写真の内容が、「法的に問題ない」「違法である」のそのどちらであるかを判断するための知識が無い人
- 上記のように判断力や知識が不足していると、自身が投稿したメッセージや写真が原因で、アカウントが炎上する危険性が高くなる
SNSを利用すると不幸になりやすくなる、主な理由
自分が、”自身が抱えている承認欲求”の奴隷になりやすくなるから
- SNSを利用していると、ほぼ確実に、自身の承認欲求が肥大化してしまう
- 人目を引くようなメッセージ・写真などを、取り憑かれたように投稿し続けてしまう
- 時には「話題性が出るような出来事・写真を、ねつ造する」「わざと過激な内容のコメントを投稿して、他のユーザー達の議論を誘い出そうとする」
といった、倫理的に間違った手段を取るようになってしまう
インターネットが社会の基礎インフラと化した現代社会では、過度な承認欲求は身を滅ぼす大きな原因になっています。
SNSは、誰しもが多かれ少なかれもっている承認欲求を、短期間で肥大化させる効果があります。
他のユーザー達の幸福自慢を見せられ続けて、うんざりしやすいから
上記の「自分が、”自身が抱えている承認欲求”の奴隷になりやすくなるから」で解説したように、
SNSユーザーは承認欲求に突き動かされて、自身の幸福アピール・能力アピールを繰り返すようになります。
美味しそうな料理の写真や、友達といっしょに楽しそうに遊んでいる写真を、SNSのタイムラインで延々と見せつけられることで、自身の境遇との大きな差からマイナスの感情にとらわれやすくなります。
SNSでは、本物のセレブや、経済面や学術面や趣味面での成功者が、華々しい私生活の様子を投稿し続けるため、自身の状況との落差に直面して、自信を喪失したり挑戦を諦めることが起こりやすく、
その意味でSNSはかなり危険性が高いと言えます。
その意味でSNSはかなり危険性が高いと言えます。
SNS上での人間関係で、不快な思いをすることが多くなるから
- 「自身がフォローしているユーザー」「自身のフォロワーのユーザー」へ、いちいちメッセージを送ったり、送られてきたメッセージに返信しなければならない
- 「SNS上での、広範な人間関係」に常に拘束されているせいで、大きなストレスを受けることになりやすい
- 悪意をもつユーザー(他のユーザーを罵倒・批判することで快感を得ようとするユーザーのこと)から、不快なメッセージを送りつけられることも多い
SNSにのめりこむこと自体が、時間の無駄になりやすいから
自身の日常や、その時々の所感についてメッセージや写真を投稿したとしても、
相当な有名人でない限り、他のユーザー達からの反応が返ってくることはほとんどありません。
フォローしているユーザー達のタイムラインを眺めていても、
自身の現状を大きく変えることができるような重大ヒントを得ることができる可能性はいちじるしく低く、
SNSと向き合っている時間そのものが無駄、ということになりがちです。
本ブログでの、SNSの利用における問題を解説する記事↓も合わせてご覧下さい。
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