やりたいことが見つからない人のための、
仕事における「やりたいこと」「やりたい仕事」を見つけるための効果的な方法について解説します。
やりたいことを見つけるために効果的な、2つの方法
1「自身の趣味・好きなこと・健全さなどから、やりたいことを選択する」
自身の趣味や好きなことから、やりたい仕事を選択する
「好きこそものの上手なれ(好きなものは熱中してあれこれ工夫するため、早く上達する)」
という有名な言葉は、
自身の趣味・好きなことが、やりたい仕事へとつながることを強く示唆しています。
「社会的に健全なもの」を判定基準として、やりたい仕事を選択する
- やろうとしてることが社会の風紀を乱すようなものではなく、客観的に判断して社会的に健全なものだといえる
- 社会の人達の生活の向上や健康の向上や知識の向上などに、貢献することができる
- 他の人達と協力しながら仕事を進めることができるので、ひとりよがりの不健全な行動ではない
- やろうとしていることに、自身が「ときめき感」「わくわく感」「明るい未来や明るい希望」などの肯定的なものを感じることができる
- 上記のリストのような、社会的に健全であるものをやりたい仕事にすると、ほぼ確実に良い結果になる
2「自分ができること」を、「社会でのニーズ」とすり合わせる
ある程度の年齢(25歳前後)に達した後は、
やりたいことを見つけることは、
『自分にできることの中で、社会でニーズがあることを発見し、それを仕事にする』
という意味合いへシフトしていくとよく言われます。
自分ができることの例
- 外交的な性格であり、コミュニケーション能力が高い
- 容姿が整っているので、異性を始めとして他者から好印象を抱かれやすい
- 「プログラミングができる」「PCを使ってWeb開発することが得意」「英会話が得意」といった、普通の人達がもっていないスキルがある
- 無私で忠実な性格であるため、組織の上の者達に抵抗感無く従うことができる
- 普通の人達ならばすぐに嫌になって投げ出すような、単調な書類作業や計算作業や事務作業を、特に苦痛とは感じずに長時間続けることができる
上記のリストのような長所をもつ人材を求めている企業・業界が、世の中には必ず存在します。
「自分ができること」が求められている企業・業界を探し出して、そこへ就職して働くことが、
大人にとっての「やりたいことをやること」に該当します。
やりたい仕事を見つけるためには、自分で考えることに加えて、他者からのアドバイスをもらうことも結果に大きく寄与します。
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やりたいことをやるうえで、事前に覚悟するべきこと
やりたい仕事に就くことの難易度は、かなり高い
みんながその魅力的な仕事に就きたいため、競争倍率が高い
- 社会への影響力と人々からの注目度が大きいため、その仕事に就いていて誇らしい気持ちになる
- 「タレント」「芸人」「アイドル」など
- 業務内容がクリエーティブな仕事であるため、自身の才能・感性を活かせる仕事であり、やっていて楽しい
- 「漫画家」「小説家」「作曲家」「イラストレーター」など
- 高年収であったり、社会的ステータスが高い仕事
- 「医師」「弁護士」「官僚」「総合商社」「大手広告代理店」など
「やりたい仕事」はあれこれの魅力を備えているため、
多くの場合で、その仕事に就くための競争倍率がかなり高くなる傾向があります。
まず、やりたい仕事に就くことは高い競争倍率からかなり困難であることを覚悟し、
そのうえで、その人に合った努力を選択する必要があります。
その人の実力・性格に応じた、努力の形を選択する
その人が「高い実力」「努力を惜しまない性格」の2つを有している場合
- 「新人賞への作品の投稿」「オーディションを受けること」「資格試験への挑戦」といった、その職に就くための関門への挑戦行動を継続する
- その職に就くためには高学歴であることが必須(総合商社や大手広告代理店など)であるならば、
有名大学の入試に合格できるように受験対策を継続する
「高い実力」「努力を惜しまない性格」の2つのうち、
「高い実力」を有していることは必須条件です。
「やりたい仕事」は競争倍率が高いため、高い実力が無いと過酷な競争を突破できないからです。
その人が、実力不足だったり努力の継続が難しい場合
『その人がやりたいこと』を根源レベルまで還元して、やりたいことをやる難易度を引き下げる必要があります。
- 「イラストレーターになりたい」という夢を、「絵を描いたりデザインをする仕事に就きたい」というように還元する
- 「還元」とは、根源の状態まで戻すことを意味する
- 「小説家になりたい」という夢を、「自身が書いた文章がお金になる仕事に就きたい」というように還元する
- 「新聞記者になりたい」という夢を、「自身が調査して得た情報を、国内や世界へ向けて発信する仕事に就きたい」というように還元する
『その人がやりたいこと』を根源レベルまで還元するべき理由は、
- 華やかな職業に付随する「高人気」「かっこよさ」という良いイメージに自身があこがれていたりまどわされているだけで、
自身が本当にやりたいことは「華やかな職業の根本部分の業務」である可能性がかなり高いから - 根源レベルまで還元すると、自身が就くべき職業の選択肢が一気に増えて、やりたいことをやることの難易度が大幅に低下するから
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