発達障害を抱えている人達が、社会での生活で辛い4つのこと

 

発達障害を抱えている人達が、社会での生活で主に辛いことを解説します。

 

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発達障害を抱えている人達の、社会で辛い4つのこと

 

 

1「現代の社会において、『発達障害』への理解がまだ進んでいない」

現代の社会では、発達障害についての認知はまだ十分には社会に浸透していない

ネット上では、それなりに発達障害への認識は広がっており、「発達障害について知っている人は少なくない」という状況です。

しかし、

非ネットである現実世界では、TV番組等で発達障害に関する情報が取り上げられる機会は少なく、そのせいで発達障害への理解がほとんど進んでいないと言わざるを得ません。

 

 

発達障害者本人の努力不足・怠慢・甘えによるものだと片付けられやすい
  • 発達障害という先天的な障害が、この世に存在すること
  • ADHDや自閉症スペクトラム障害などの発達障害の種類および、それらの障害の症状
    • これらへの理解が進んでいないせいで、発達障害者本人の努力不足・怠慢・甘えだと周囲に結論づけられやすい

 

 

 

 

2「発達障害の各種症状のせいで、社会に適応することが困難」

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の場合
  • 衝動性が高く、そのせいで失言が多かったり、計画的に行動することが非常に難しい
  • 物忘れが激しくて、そのせいで課題を期限までに仕上げることが困難
  • 集中力がいちじるしく低く、そのせいで「今現在の興味の対象」がめまぐるしく変化してしまうので、1つの課題に集中して取り組むことが困難
  • 障害の症状(脳の神経細胞間で、神経伝達物質・ドーパミンの再吸収が過度に進んでしまう)のせいで「無気力状態」「強い眠気に襲われている状態」に非常になりやすい

 

 

自閉症スペクトラム障害の場合
  • 「相手の発言の裏を読む」「集団の空気を読む」といった行為がいちじるしく苦手
  • 他者との会話における、「あのこと」「例の件」「以前のあの例」といった抽象的な表現を、上手く読み取ることが困難
  • 「興味を抱く対象」の範囲がいちじるしく狭く、他の人達と話が合いにくい
  • 「自分独自のルール」に固執し、そのせいで自身が所属している場・組織のルールを無視することが多くなる

 

 

学習障害(LD)の場合
  • 「文章を読む」「文章を書く」「足し算やかけ算などの計算をする」「物事を論理的に推理する」といった学習に関する行為が、いちじるしく困難
    • 特定の学習行為がいちじるしく困難であることに対して、困難な学習分野を除いた知能自体は健常者と変わらないことが学習障害という発達障害の特徴

 

上記のような、ADHDや自閉症スペクトラム障害や学習障害の症状のせいで、

学業や会社での業務についていけなくなることが高確率で起こります。

 

 

 

 

3「一見すると健常者と変わりないため、そのことがいろいろな不都合を招いてしまう」

  • 発達障害を抱えている人達は、一見すると健常者と変わらないため、周りの人達が彼らのことを誤解しやすい
    • 「付き合いを続けるうちに、大きな違和感を覚える」「期待した作業をしてくれなかったり作業が失敗続き」といった経緯で、その人と距離を取るようになることが多い
    • 健常者と見込んで雇用した会社側から、入社後にしばらく経った後にリストラや左遷されたり退職勧告されることが多くなる

 

 

 

 

4「発達障害を抱える人達を受け入れるための社会体制が、まだまだ整っていない」

本記事の1「現代の社会において、『発達障害』への理解がまだ進んでいない」で解説した内容から派生して、

社会で理解が進んでいないことにより、医療面や雇用面や教育面でのサポートが、充実にはほど遠いという問題が生じています。

 

 

医療面での問題
  • 発達障害の診断と、投薬治療による障害の症状の緩和を受け持つ病院は、日本国内にはまだ少数であることが実情
    • このせいで、医師による発達障害の診断を受けて、それによって適切な医療措置を受けたり障害者手帳の交付を受けることなどがかなり困難

 

 

雇用面での問題
  • 発達障害を抱えている人達が働ける職種・業界が、現状では少なすぎる
  • 多くの企業が導入している障害者雇用の制度でも、「発達障害を抱えている人」は採用されない場合が非常に多い
    • 「目に見えてわかる、身体障害を抱えている人」「うつ病やパニック障害などのメジャーな精神疾患を抱えている人」が優先的に採用され、
      発達障害を抱えている人は障害者雇用の制度が適用されないことが多いから

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教育制度での問題

本記事でこれまで解説してきた通り、

ADHDや自閉症スペクトラム障害や学習障害といった発達障害は、まだ社会に認識があまり浸透していない段階です。

発達障害を抱えている人達のための、政府主導での専用の教育コースの用意や、行政による専門的な生活面や就労面での支援も、いまだに皆無に近いことが現状です。

 

当ブログでの、自閉症スペクトラム障害に関する記事↓も合わせてご覧下さい。

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約7年間、いろいろなブログを運営する仕事をしています。
世の中の複雑なことを、簡潔にわかりやすく解説することが得意です。
静岡県出身で、現在は埼玉県で生活しています。

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ステラアルター

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