現代において、婚活や結婚生活が苦戦しやすい理由について解説します。
現代の婚活・結婚で苦戦しやすい、3つの理由
1「現代社会は、結婚が必須ではなくなったから」
女性が社会進出するようになり、男性に経済的に依存する必要性が低下した
- 正社員として女性を積極的に採用する企業が増えていることに加えて、「派遣社員」「契約社員」といった女性が働きやすい雇用形態が一般化した
- 女性が社会進出するようになり女性がそれなりの額の収入を確保できるようになったため、結婚して男性に経済的に依存せざるを得ない時代とは事情が違う
「結婚はなかば義務」という社会の風潮がほぼ無くなった
- 現代では価値観が多様化したことを受けて、「社会人になったら、結婚をするもの」「大人は、結婚をして初めて一人前」という社会の風潮がほぼ無くなった
- 上記の風潮がほぼ無くなったことを受けて、「結婚はなかば義務」という考えに突き動かされる男女数が減少した
上記の2つの項目で解説したように、
現代では結婚が必須ではなくなり、結婚に積極的な男女(特に男性側が顕著)が減ったため、婚活で苦戦することがかなり多くなっています。
2「結婚のマイナス面が大きくなったり、そのような側面が暴露されてしまったから」
結婚後、女性側が男性に要求する水準が高くなりすぎた
- 「これまでの歴史から見て、女性が男性に抑圧・差別されてきたことは明白」という主張を根拠にして、結婚生活で女性側が男性に要求する水準が異様に高くなっている
- 男性が仕事をすることに加えて、家事・育児を半分手伝い、日々の家族サービスを徹底することは当然、という要求水準になっている
「現代では、結婚後に女性から様々な不当な要求を、高確率で受ける」
という事実がネット上のコメント等を介して広く知れ渡ってしまったため、男性側が結婚に消極的になってきています。
結婚後の、家庭内でのあれこれの不和がネットを介して暴露されてしまった
- 結婚前にした重要な取り決めが、結婚後に相手に反故(ほご)にされる
- 結婚後に、不当な理由で妻が家事を放棄する
- 結婚後に、夫の妻への態度・対応が明らかに適当なものへと変化した
- 結婚後に、妻の態度が結婚以前とは違う悪いものへと変化し、出産後にさらに悪いものへと変化した
- たとえば、上記のリストのような結婚後の家庭の内情が、ネット上のコメント等で暴露されるようになった
3「男女ともに、結婚相手に求める条件が高度化しすぎたから」
男性側の事情
- テレビ番組や雑誌や映画で美女を見慣れているせいで、「結婚するなら美女が良い」と思っていることが非常に多い
- 結婚相手および子どもの幸福のために自身の全人生を当然のものとして捧げる、という前時代的な価値観はもっていないことが多い
- 「男性自身の希望・やりたいことも、十分に尊重されるべきである」と考えていることが多い
女性側の事情
- 「高年収」「公務員のような、安定している職業に就いていること」「高学歴であること」「イケメンであること」など、結婚する男性に求める条件が高すぎる
- 「結婚後に、専業主婦をさせてくれる男性」という条件も加わることが多い
- 現代では結婚後に共働きをすることが主流となっているため、専業主婦をさせてくれる男性には希少価値が付いている
現代では、「成人は結婚することが当然」「国を守るために、結婚して国の人口を増やす」といった思い込みや動機で結婚する人は少なくなり、
結婚は強制的な義務ではなく「趣味」「娯楽」のような意味合いが強くなっています。
そのため、『趣味や娯楽として結婚するのだから、いろいろと自身に有利な条件を備えた、やっていて楽しい結婚生活を送りたい』と考える男女が多くなりました。
苦戦しやすい現代の婚活への、主な2つの対策
婚活において、結婚相手を高望みすることを止める(最重要)
婚活が失敗する原因の中で最大のものが、
「結婚相手に求める条件を高望みしすぎて、結婚できるチャンスを見送り続けたり、自身の年齢が高くなりすぎて婚活で不利になりすぎてしまった」
というものです。
自身にとってどうしても譲れない条件(「年収」「顔」「家柄」など)を1つだけ定めて、
その条件を満たしている異性(譲れない条件以外の、ほかの複数の短所には目をつぶる)と早めに結婚することが婚活成功のコツです。
「婚活が上手く行きやすい状況」を選択して、婚活をする
「自身に見合うレベルの異性」を正確に認識する
本項目は、
上記の婚活において、結婚相手を高望みすることを止める(最重要)の項目を実現させるうえでも非常に大切です。
自身に見合うレベルの異性を正確に理解できれば婚活で高望みは起こりにくく、
さらに、自身に見合うレベルの異性とは結婚がしやすいため、婚活がかなり成功しやすくなります。
本項目を達成するためには、まずは自身に見合うレベルの異性を知る努力をする必要が出てきます。
「オーネット」では、自身の結婚適性を無料で簡単に診断できて、その適性の情報と自身に合う異性のタイプの情報を今後の婚活に活用することができます。
なるべく、早め早めに婚活を始める
- 女性の場合は特に、早めに婚活を始めることが婚活成功の鍵になる
- 20代前半のうちから婚活を始めることが理想的
- 男性の場合でも、早めに婚活を始めて、なおかつそこから婚活を継続すると、婚活が成功しやすくなる
本ブログでの、結婚制度が現代社会に合わなくなっていることを解説する記事↓も合わせてご覧下さい。
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