会社員に向いている人に共通する特徴と、
会社員に向かない人達に共通する特徴を、それぞれ解説します。
「会社員に向いている人」の、5つの特徴
1「コミュニケーション能力が高くて、職場の人達と良好な人間関係を維持できる」
コミュニケーション能力が高く、
職場の上司・同僚と仲良くやっていけるように、自身の発言や行動を柔軟に調整していける人は、会社員として上手くやっていける可能性が非常に高いです。
2「物事に染まりやすい性格をしている」
- 勤めている企業の社風や、その企業内の独特のルールに、すんなり染まることができる
- 多少、理不尽であったり不可解である社風・ルールにも、抵抗感無く従うことができる
- 「会社員とはこういうものだ」「社会人とはそういうものだ」という世間での通説に、すんなり染まることができる
会社員達に不向きな人達に共通する大きなことが、
「自社の、ココがおかしい!」と声を大にして周囲に訴えかけてしまうことです。
周囲に訴えかけた結果、会社に居づらくなって会社を辞めることがかなり多くなりますが、
物事に染まりやすい性格をしている人は上記のことが起こりづらいため、会社員適性が高いと言えます。
3「ストレス耐性が高い」
- 他人からされた不快な行為に対して、あまり深く考えずに自然体でスルーできる
- 自分を支える強固な芯(しん)があるため、多少のストレスでは心が揺らがない
- 会社員生活でストレスが溜まっても、お酒や趣味などで上手くストレスを解消できる
ストレス耐性が高かったり、ストレスをコントロールすることが上手いと、会社員適性が非常に高くなります。
4「これといって、やりたいことをもっていない」
- はっきりとした「やりたいこと」「夢」などをもっておらず、日々の安定的で平穏な生活を大事に考えている人は、会社員に向いている
- 安定的で平穏な日々は会社員を続けていればほぼ確実に実現できるが、「やりたいこと」「夢」を強くもっているとそれらを実現できずに会社員生活が精神的にどんどん辛くなる
5「社会の一員になること」「社会のレールに乗ること」に強く固執している
- 「社会の一員(特に、会社員的な人物)になること」「社会のレールに乗ること」などについて、憧れ・義務感などを抱いていると、会社員適性が高くなる
- この憧れ・義務感から、就職活動や日々の勤務も真面目にこなすし、会社員生活で多少辛いことがあっても会社を辞めにくくなる
「会社員に向いていない人」の、4つの特徴
1「他者と衝突しやすい性格をしていて、人間関係で問題を起こしやすい」
- 我が強い性格のせいで、ひんぱんに上司・同僚と衝突してしまう
- たびたび自己主張をするため、職場の和を乱しやすい
「協調性が低い」あるいは「協調性が全然無い」という特徴は、会社に勤務するうえで複数の深刻な問題を高確率で引き起こすため、
会社員としてやっていくうえで致命的であると言えます。
今の職場が自身の性格に合わなくて苦痛である場合、自分にあった仕事・職種を探すことも検討するべきです。
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2「自分自身の考えを明確にもっていて、会社のルールに服従することが難しい」
- 自身が勤めている会社の社風や、法的・倫理的にグレーゾーンの慣習(サービス残業がひんぱんにあるなど)に、自分の考えを根拠にして反対してしまう
- 会社のルールに従っている上司・同僚とぶつかってしまうため、職場のみんなに嫌われて、いずれ会社にいられなくなってしまう
3「定められたルール・スケジュール通りに規律的に行動することが難しい」
だらしない性格や、そのような生活態度のせいで、
- 定時に出社する、という日々を継続すること
- 社則や社会常識を守り続けること
といったことが困難である場合、遅刻や規則違反などが積み重なっていくことが多く、解雇されやすくなるため、会社員としてやっていくことが難しくなります。
4「他人の機嫌を取ったり他人の意向に沿う、という行為が難しい」
- 上司の機嫌を取るような言動をすることが、高いプライドなどが原因で難しい
- 同僚達の機嫌を損なわないように自分の方が折れる、ということが難しい
- 会社の顧客達に業務上必要なこととして頭を下げることが、高いプライドなどが原因で難しい
- 上記の例のように他人の機嫌を取ることが困難である場合、高確率で人間関係のトラブルを起こしてしまう
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