SNSの利用において、承認欲求の充足に依存するなど2つの問題

 

SNSを利用することで、承認欲求に振り回されたり人間関係でひどく疲れるなど、

SNSを利用することの大きな問題について解説します。

 

スポンサーリンク

SNSを利用することには大きな問題がある、2つの理由

 

 

1「承認欲求を満たすこと」に振り回されるようになるから

SNS上で注目を集めるために、過激な行動や発言を繰り返すようになる
  • 多くの人達の反感を買うような内容のメッセージ・写真を、わざと投稿するようになる
  • 「SNS上で自身のメッセージ・写真が大々的に拡散されること」のとりこになってしまった場合、
    人目を引くであろう出来事・写真をねつ造して投稿し、それが偽物であることが発覚してアカウントが炎上する

 

 

常に他者達からの評価・他者達の顔色をうかがうようになり、そのせいで心から余裕が失われる
  • 自身がSNSに投稿したメッセージ・写真・画像ファイルの、SNS上での反響具合を過度に気にし続けるようになってしまう
  • 「他者達から、幸せそうに見える生活・人生」を演出するようになり、自身の本心・適性と逆行した日々を送ることが多くなる
    • 他人の反応を常に気にして他人の顔色を常にうかがうようになるため、少しずつ確実に自身の精神が疲弊していく

 

ソーシャルメディア各社は収益をさらに上げようと意図的にユーザーを中毒状態にしようとしている――。BBCの調査報道番組「パノラマ」が取材した米シリコンバレー関係者の証言で明らかになった。

「彼らは行動科学的なコカインを画面にばらまいているようなもので、何度も見たくなるようになるのはそのせいだ」。米モジラやジョウボーンで勤務した経験があるエイザ・ラスキン氏はこう話す。

 

上記の引用元の記事では、

  • ソーシャルメディアで採用されている無限スクロール機能(画面を下に移動すると、次々と新しくコンテンツが表示される機能のこと)に、非常に強い習慣性・中毒性が備わっていること
  • facebookの初代社長のショーン・パーカー氏は、
    「ユーザーの時間をできる限り多く獲得すること」を目指して会社として行動していたことを認め、
    さらに、同社が「人間の心理の弱点につけ込んでいること」を明らかにした

ということに言及されています。

 

 

 

 

2「SNS上での人間関係で苦しむことが多くなるから」

他のユーザー達の「幸せ自慢」を見せつけられて、うんざりする

SNSを利用している人達は、「自身が幸福な生活・人生を送っていること」をメッセージ・写真でアピールしようとする傾向が強くあります。

SNSを利用していると、幸せ自慢のメッセージ・写真を否応なしに見せつけられることになるため、

仮に自身の生活・人生が不調であった場合、うんざりすることが非常に多くなります。

 

 

他のユーザー達とのやりとりで、精神的にひどく疲れる
  • 「自身がフォローしている人物」「自身のフォロワー」と定期的にメッセージのやりとりをしなければならないため、多大な労力がかかる
  • 自身を誹謗中傷してくる悪質なユーザーの相手(リプライしたりブロックすること)をしなければならない

 

ただ承認欲求を満たすだけでは、幸せにはなれない理由

 

 

「承認欲求を満たすこと」は、本当の幸せとはかなり大きくズレている

  • 「その物事が、社会で有名だから」「それをすると、みんなにチヤホヤされやすいから」という風に、承認欲求を満たすことを目的で物事を選択しても、
    選択した物事は『自分自身の価値観・自分自身の人間性・自分自身が本当にやりたいこと』とは適合しない場合が非常に多くなる
  • 承認欲求を満たすために、「目立ちたい」「みんなに褒められてチヤホヤされたい」という不健全寄りの願望が生じることが多く、
    そのような不健全なタイプの願望は往々にして悲惨な結果を招きやすい

 

 

 

 

「本当の幸せ」を実現するために、特に重要な3つのこと

  • 「自分で自分を認める・賞賛すること」ができること
    • これを言い換えると「他者達からの承認・賞賛に精神的に依存しないことが、実現できること」
  • 「自分が、この世界において価値がある存在であること」を実感できること
    • 他者達にチヤホヤされて承認欲求を満たすことは上記の項目を部分的に達成できるが、
      それだけでは不十分であるため、承認欲求を満たすだけでは本当の幸せは得られない
    • 価値がある存在であることを実感するためには、優れたスキルや仕事や趣味での実績などが実感の根拠になる
  • 社会の中に自分の居場所があり、自身が他の人達に好意的に受け入れられていること
    • これを正しく実現するためには、打算目的や承認欲求の充足目的ではない「善意による、他者への貢献」が必要

 

 

SNSを利用して承認欲求を満たすことは、

上記の本当の幸せを実現するために特に重要なことの各条件を部分的に満たしたり擬似的に満たすため、「SNSを利用することが幸福実現の道!」と考える人を続出させてしまうことになり、たちが悪いと言えます。

本当の幸せとは、お金を使ってぜいたくな暮らしをすることや、SNSを使ってチヤホヤされることのような安易な方法では実現できず、

「自身の精神が、健全な方法で充足されていること」

で実現されます。

 

 

SNSを利用した場合健全な方法の場合
承認欲求の充足の可否承認欲求は満たせる満たせるとは限らないが、もっと重要なものを得られる
本当の幸せに至れるかどうか承認欲求を満たすだけでは、本当の幸せに至ることはできない本当の幸せに至ることができる
かかる時間・労力かかる時間・労力は小さいが、
そのぶん得られるものも小さいし、本質的には役に立たない
多大な時間・労力が必要

 

 

健全な方法で精神を充足させるためには、

自身の可能性を追求(得意なことや好きなことや才能を伸ばしていくこと)して、自身の優れたスキル・実績を根拠にして自己肯定感を継続的に獲得することや、

他者達に善意で貢献して、他者達から感謝されたり受け入れられて社会の中での居場所を獲得することが必要です。

 

本ブログでの、承認欲求に関する問題についての記事↓も合わせてご覧下さい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
社会での現象
シュテるんをフォローする
シュテるん

約7年間、いろいろなブログを運営する仕事をしています。
世の中の複雑なことを、簡潔にわかりやすく解説することが得意です。
静岡県出身で、現在は埼玉県で生活しています。

シュテるんをフォローする
ステラアルター

コメント

タイトルとURLをコピーしました