社会不適合者と呼ばれる人達に共通する特徴を解説します。
社会不適合者達が共通してもっている、5つの特徴
1「その場のルールに従うことが、能力面や性格面で難しい」
- 指定された時刻の通りに、登校・出社することが難しい
- 平日の間に、勉強・仕事を継続的に続けることが難しい
- やるべき課題や仕事のタスクを、期限日までに仕上げることが難しい
- 根性・根気が欠如している性格であり、勉強・仕事をすぐに放棄してしまう
「ルールに従い、日々規則正しく行動する、ということが困難」という特徴を、社会不適合者の多くが備えています。
2「他者に嫌われるタイプの性格をしている」
- 性格が悪い
- 他者が嫌がったり苦しむことを、娯楽として積極的に行うこと
- プライドが高く、ナルシスト
- 他者を見下したり中傷する言動を繰り返す
- こだわりが強い、ガンコな性格をしている
- 約束を簡単に破ったり、裏切ったりする
- 自己中心的な性格をしていて、「他者にあれこれ尽くしてもらうことが当たり前」と考えている
- 攻撃的な性格をしていて、相手を挑発したり暴力を振るい、トラブルをひんぱんに起こす
3「他者と仲良くしたり、集団になじむことが困難」
- 他者に笑顔を見せたり、表情や声の調子を調整して親しみやすい態度を演出することが、いちじるしく苦手
- 他者と会話が続かない
- 「集団の中に、自身がいること」に、強烈な抵抗感を覚える
4「他人が嫌い、という考え・感覚をもっている」
- 自分以外の人間達を、嫌っていたり憎んでいたり、信用していない
- 対人恐怖を抱えていて、他者と接することが嫌
- 他者に、ほとんど興味が無い
- 自身が好きな趣味等へ、ほぼ全ての興味が向いている
5「社会に出ることに対して、ばくぜんとした恐怖を覚えている」
- 「働きたくない、会社で他の人達といっしょに働くことが怖い」という強い感覚
- 「自立して、独りで生活すること」へ強い不安を覚えている
- 「学校を卒業した後、自分で自分の進路を決めて人生を設計すること」を無理だと感じている
社会不適合者達が、社会に反発しやすい3つの物事
1「ほとんどの場面で、集団行動と協調性を求められること」
社会不適合者は「強い個性」「ゆずれない主義・考え方」をもっていることが非常に多く、
そのため、協調性を強く求められる社会に反発しやすくなります。
2「ルール(特に、労働のルール)で、常に人間を縛ろうとすること」
- 「社会へ出たら、原則的に週五で会社で仕事をする」というルール
- 学校や会社での、各種の規則・ルール
- 社会での常識
- 「他者との会話では、なるべく本音を隠して当たり障りの無いことを話すべき」というルール
- 上記のリストのようなルールに対して、社会不適合者は「ルールに、自身の行動・考え方が縛られること」をいちじるしく嫌う傾向がある
3「社会不適合者自身を含めた個性的な人間を、周りが受け入れようとしないこと」
- 個性が強い人間
- 我が強い性格をしている人間
- 心身が弱かったり、学力が低いことが理由で、社会に適応できない人間
上記のような特徴をもつ人間達を、他の大多数の人間達が受け入れずに疎外することに対し、
社会不適合者が怒りを覚えることは非常に多いです。
自身が社会不適合者であることを克服するために重大なことは
「他者達と協調すること」
「その場のルールを、自分も守ること」
の2つの点です。
世の中のほとんどの人達は、心情的に多少無理をしたり、自身の労力・自身の時間という多少のコストを支払ったうえで、他者達と協調したりルールを守り、
そのことによって社会性を獲得しています。
社会性を身につけるためには、
他者達と協調する努力や、ルールを守ろうとする努力をすることが正解です。
本ブログでの、社会から脱落したきっかけについての記事↓も合わせてご覧下さい。
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