ハローワークを使う求職者達とハロワ職員に関する問題と、
ハローワークに出ている求人が危険であることを解説します。
ハローワークでありがちな、求職者達と職員達の問題
「ハローワークで仕事を探している求職者達」に関する問題
ハローワークの職員に対して、キレることが多い
- お役所仕事という態度のハローワーク職員に、露骨にイラついたり、キレる
- 「職歴」「学歴」「持っている資格の種類・数」をずけずけと聞かれるため、そのことに対してキレる
- 求職者の学歴・職歴に分相応なブラック職種を職員が提示し、そのことに求職者がキレる
求職者達が、負のオーラをまとっている
- とにかく、求職者達の雰囲気が暗くて、負のオーラをまとっている
- 着ている服がよれよれであったり、髪型が乱れているなど、不潔な身なりをしている
- ハローワークの職員に「仕事が無くて非常に不安であること・生活が困窮していること」を切々と相談している
ハローワークの評判が良くないことの大きな原因の1つが、
「ハローワークの施設内に、負のオーラが充満している」というものです。
暗い雰囲気が嫌なのでハローワークへ行きたくない、という求職者は相当に多いと考えられます。
「ハローワークの職員」に関する問題
職員達のメンタルに異変が起きている
- 職員達の目が死んでいる
- 職員のイライラした感情が、言葉や求職者への態度ににじんでいる
毎日毎日、仕事が無くて困っている人達の相手をしているため、
うんざりという気分に支配されていたり、求職者達の負の感情に感化されている、と考えられます。
求職者に説教しようとすることが珍しくない
- 「自身の経歴・所持している資格とは、不釣り合いな企業への就職を希望する求職者」へ、職員が説教することが珍しくない
- 失業保険を不正に受給しようとする求職者(実態は就職活動を一切していないのに、就職活動をしているように職員に見せかけて失業保険をもらい続けようとしている)へ、説教をしている
ハローワークに出ている求人が危険な、3つの理由
ハローワークは求人の掲載料金がかからず、ブラック企業がこぞって利用しているから
ハローワーク | 求人サイト | |
---|---|---|
求人掲載のための料金 | 掲載料金はゼロ円 | 4週間掲載するために、 20万円~100万円以上の料金が必要 |
ハローワークの場合、企業の求人をハローワークで掲載する料金がかからないため、
「掲載料が無料だし、とりあえず求人を出しておこう」「もしかしたら好条件の求職者が応募してくるかもしれないから、求人を出すだけ出しておこう」
と考える、採用に消極的な態度の企業群が、ハローワークに求人を掲載しています。
高額の掲載料金を支払って求人サイトに求人を掲載している企業群とは、採用にかける姿勢・熱意が明らかに異なっています。
就職活動・転職活動には、ハローワークではなく「リクナビNEXT」のような優良企業の求人が多い大手の転職サイトを活用するべきです。
求人掲載料がゼロなので、離職率が非常に高い職種ばかりが求人に出されている
- 介護
- 運送
- 飲食
- 葬儀
- 学習塾
- 害虫の駆除
- ホテルや旅館などの宿泊業
本記事の「ハローワークは求人の掲載料金がかからず、ブラック企業がこぞって利用しているから」で解説したように、
ハローワークはタダで求人を掲載できるため、上記のリストのような人が次々と辞めてしまい離職率がいちじるしく高い職種の求人が大量に掲載されている、と考えられます。
ハローワークを利用して求人を探していると、高確率で、離職率が非常に高いブラック職種をつかんでしまうと言えます。
最初から採用するつもりが無い「空求人」が少なくない
- ハローワーク側の事情:厚生労働省の「求人数を多くしたい」という希望のもとに、各企業に求人を出すように要請している
- 企業側の事情:要請されたからには断りづらいので、空求人(最初から採用するつもりが無い、形だけの求人)をハローワークに掲載する
ハローワークに掲載する求人の数が増えると、「有効求人倍率」の数値が高くなります。
数値が高くなればなるほど「求職者達が就職しやすい状況」と有効求人倍率の数値上では見なすことができ、国民達へのアピール材料になるため、
厚生労働省に属するハローワークは、求人数を増やすために企業に求人を出してもらうように職員達が頭を下げ続けています。
「ハローワークに頼まれたから仕方なく…」という事情で一応ハローワークに求人を出している「空求人」が相当多い、と昔から各所で言われています。
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