多くの会社員達がほぼ毎日、「会社へ行きたくない…」と思っている理由について解説します。
会社へ行きたくない理由の中でそれほど辛くないタイプの3つの理由
1「社内での、さまざまな理不尽ルールに従わされる」
- 残業代が出ないサービス残業を、なあなあでやらされる
- 仕事をサボったり自分の仕事を他者へ押しつけてばかりいる同僚が、自身と同じ金額の給与をもらっていること
- 定期的に朝礼を行うこと
- 「感想文を提出すること」「反省文を提出すること」といった、学生がやることを社会人になった後もやらされること
- 無駄としか思えない会議を定期的に開き、そのせいで帰宅時間が遅くなること
- 到底達成できない、成約数・売上額のノルマを毎月課せられること
2「電車での通勤がかなり苦痛」
- 特定の時間帯の電車に乗り遅れると出社時刻に遅刻するため、毎日の通勤で神経を使う
- 人が密集している電車に乗ることはかなりストレスが溜まるし、周囲の疲れた雰囲気のサラリーマン達を見ると自身も嫌な気分になる
- 「東京」「大阪」といった大都市に住んでいる場合、満員電車に乗って通勤することが多くなり、不快度がさらに上がる
3「会社でやる業務内容に、大きな抵抗感がある」
- 顧客をなかば騙したうえで不当な契約を結ばせるような、詐欺まがいの業務
- 法的にグレーゾーンな業務であり、いつ警察に検挙されてもおかしくない
自身がやっている仕事内容が悪質であったり法律に抵触しかねない内容であることを自覚していると、仕事のモチベーションが非常に低くなります。
会社へ行きたくない理由の中で、非常に深刻なタイプの5つの理由
1「職場の人間関係が、非常に不快」
- パワハラ・モラハラを平気でしてくる上司
- 性格が悪い同僚
- 性格が非常に悪いお局(おつぼね)
- 「考え方」「行動方針」などが自身とまったく合わない、異性の社員
- 「クレーマー気質の顧客」「無理難題を言ってくる顧客」の対応をしなければならないこと
人間が抱く悩みの90%程度は「人間関係に関する悩み」であると言われ、
会社員は1日のエネルギーの大部分を社内での人間関係に費やしています。
「会社での不快な人間関係のせいで、会社へ行きたくない」という人は相当に多いと考えられます。
2「会社で、自身が担当している業務にやりがい・面白さが感じられない」
- 申請書の作成のような、無味乾燥としたルーチンワーク
- 同一の成果物を延々と作る作業であり、誰がやっても結果は同じという業務
- 「自分という人間が、その業務をやる必要性」が無いため、辛い
- その業務内容に興味・関心を抱けないため、毎日の業務が苦痛
3「自分が何者でもない、ただの会社の歯車の1つであることを嫌でも自覚させられること」
会社での業務は、独創性やスター性が関わってこないルーチンワーク・誰にでもできる仕事であるものがほとんどを占めています。
そのせいで、自身がただの会社の歯車の1つであることを日々感じ、辛くなって会社へ行きたくない人が続出します。
4「仕事のせいで心身に異変が出ていて、それが怖いので会社へ行きたくない」
心の異変
- 朝の起床時や、出勤のために家を出る際に、「会社へ行きたくない」という気持ちがあまりにも強すぎる
- 最近、常に気持ちが沈んでいて、「うつ病」にかかっている恐れがある
- 「悲しい」「辛い」といった気持ちの前兆が出ていない状況で、突然、涙があふれ出てくる
身体の異変
- ストレス過多のせいで髪が抜けすぎて、ハゲ始めている
- 溜まったストレスをどこかへ逃がすためにお酒を飲み過ぎて、肝臓をはじめとした内臓にダメージを負っていて、体調不良が常態化している
- ストレスによって「自律神経失調症(発汗の量や体温の調節などに異常をきたす病気)」が発症している
- 夜になかなか寝付けない
- 睡眠中、ひんぱんに悪夢を見る
- 胃が痛い
- 特にストレスが酷い時は、食事がのどを通らない
5「仕事が忙しすぎて、プライベートの時間がほぼゼロ」
- 平日は、帰宅時間が21時~22時ごろであり、夕食を取ってお風呂に入って眠る時間しか残っていない(とても趣味のための時間が作れない)
- 休日は、平日の仕事の疲れのせいで「外出をしたうえでの屋外での娯楽」ができない場合が多く、家でじっとして動画を観たりスマートフォンをいじるだけ
仕事のせいで忙殺されていて、自身の人生が空虚なものになってしまっているため、
その原因になっている「会社での仕事」をしたくない人は非常に多いです。
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