運が良い人達の特徴と、運が悪い人達の特徴を、それぞれ解説します。
運が良い人達に共通する、6つの特徴
1「他者へ、色々と与えている」
- 食事をおごっている
- 役に立つ物品・情報を無償で与えたりと、ひんぱんに他者に力を貸して手助けしている
- いつも笑顔で明るい雰囲気であり、「温かさ」「明るさ」を他者へ与え続けている
2「性格が、前向きでポジティブで明るい」
- 明るくて、からっとした風な性格で、陰湿さが無い
- 「人に好かれる性格をしている」というのは、運が良い人達に共通する大きな特徴
- 楽観的な性格であり、「きっと何とかなる」「(悪いことが起こっても)まあいいか」と考えることができる
- おおらかな性格であり、細かいことは気にしない
- 自己肯定感が強い性格であり、自信があり、うじうじしていない
3「行動的であり、粘り強い」
- 行動力があり、素早く行動を起こす
- 多少失敗したり、しばらく不調が続いたとしても、簡単にはあきらめない
- 「自分が欲しいもの」へ躊躇無く手を伸ばす
運が良い人達は、「幸運」「良い結果をもたらすモノ」へ向かって自ら進んでいる傾向が強くあります。
4「好き」「楽しい」「わくわくする」といった感覚を覚えていることが多い
生活するうえで、「好き」「楽しい」「わくわくする」という感覚を覚える人・物と触れることが多く、
その快の感情を覚えている状況自体が幸運であったり、
「好き」「楽しい」「わくわくする」という感覚のおかげで自然体で努力し続けることができるので、おのずと良い結果を得やすくなって幸運をつかみやすくなります。
5「頭が良かったり、勘(かん)が良い」
- 頭が良いため、その時々で適切な選択をすることができ、結果として幸運な状況になることがかなり多い
- 勘(かん)が良いため、危険な道を事前に避けて良さそうな道を選び取ることができ、結果として幸運な状況になることがかなり多い
6「運が良い人達は観察力が優れていて、常にチャンスを探している」
心理学教授のリチャード・ワイズマンが、新聞と金銭報酬を使った「運」に関する実験で判明したことは、
- 「自称、運が良い人達のグループ」は、実験用の新聞にこっそりと書かれていたヒントを見つけることができ、観察力が優れていた
- 「自称、運が悪い人達のグループ」は、新聞の中のヒントを見落とすことが多く、観察力が高くなかった
の2点です。
運が良い人達は観察力が優れていて、日常生活の中で「自身に利益をもたらすチャンス・ヒントに敏感に気付くことができる」という特徴をもっています。
運が悪い人達に共通する、7つの特徴
1「考え方がネガティブで、マイナス思考に支配されている」
- 「どうせ自分なんか…」といった、自己肯定感が常に低い状態
- 何事も悪い方へとらえて、悪い予感ばかり抱いている
- 「どうせ自分は運が悪いから、何をしてもきっと失敗する」というネガティブ思考・マイナス思考によって、挑戦の努力も改善の努力もしなくなる
2「文句や愚痴(ぐち)が多い」
文句・不満の言葉・愚痴(ぐち)ばかり言っていて、
そのせいで自分自身がどんどん嫌な気分になっていき、文句や不満の言葉を聴く周囲の人達からの印象も悪化していきます。
3「悪い状況・悪い環境から脱出しようとせず、動き出そうとしない」
たとえば、
「失敗してしまって、もう上がり目・持ち直す見込みはほぼ100%無いという劣勢の状況」「人間関係が最悪の環境で、ずっと自身がいじめられている環境」
に自身が置かれていても、
その状況・環境にとどまったままであり、脱出して再スタートをする努力をしない、という傾向が運が悪い人達にはよく見られます。
4「他者達に利用されてしまうことが多い」
- 運が悪い人は「良い人(他者達からの頼み事を断れない)」であることが多い
- 運が悪い人はおどおどした態度をしていることが多く、他者達から見下されることが多い
- これらの特徴のせいで、運が悪い人は他者達にいいように利用されてしまうことが非常に多くなる
- 「負担を押しつけられる」「貧乏くじの、損な役回りを押しつけられる」など
- これらの特徴のせいで、運が悪い人は他者達にいいように利用されてしまうことが非常に多くなる
5「考え方がかたくなであり、他者のアドバイスを聞き入れない」
- 「自分自身の考え方」「自分の方針」などに固執していて、そのせいで他者のアドバイス・忠告に聞く耳持たず状態
- これにより、せっかく他者がアドバイスしたにもかかわらずに、悪い方の道へ自ら進んでいく、という結果になることがかなり多くなる
- ほかにも、
「意地っ張りな性格」「あれこれと執着する性格」「嫉妬深い性格」など、かたくなで陰湿な性格である場合が多い
6「勘(かん)が鈍く、事前に危険を避けることができない」
- 勘が鈍く、そのせいで「危険そうな道」「不穏な雰囲気」「今は危険なので、避けるべき時」といったことを感じ取ったり理解することができない
- このせいで、運が悪い人達にありがちな「間が悪い」「逃げ遅れて、残った自分だけが損をしたり上の立場の人に怒られる」といったことが起こりやすくなる
7「目の前のチャンスに気付かなかったり、チャンスを積極的につかもうとしない」
本記事の6「運が良い人達は観察力が優れていて、常にチャンスを探している」の項目で解説したように、
運の良し悪しを左右する非常に大きな要素が「チャンスを発見できる観察力」です。
運が悪い人達は、目の前にあるチャンスに気付けなかったり、たとえ気付いていても慎重すぎてチャンスを見送ってばかりいるため、幸運をつかめない状態になっています。
本ブログでの、運の性質についての記事↓も合わせてご覧下さい。
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